最近、インターネット上でしばしば『ホンダ ビート』の記事を見かけることがあるように思います。
希少性の高いミッドシップのクルマであることや、性能の高さや乗り味の面白さが注目されているようで、“親バカ”状態なんですがちょっと嬉しく思っています。
以下は“レーシングドライバーの木下隆之さん”が書かれた記事で、読んでいただきたく掲載しました。
“レース屋”ホンダ、高回転エンジンの美学?
「ホンダ」、「ビート」とキーボードを叩いてネット検索すると、クルマとバイク、ふたつの「BEAT(ビート)」が表示されます。
1991年に誕生したクルマの方の「ビート」は、軽自動車としては稀なオープンカーでした。
直列3気筒のNA(自然吸気)エンジンを搭載し、そのパワーユニットをミッドシップにレイアウトしていたことにも驚かされます。
軽自動車の規定では、排気量は660cc未満でなければなりません。最高出力は業界の自主規制により64psと定められています。
ですから、軽自動車を生産する各社はミニマムな排気量で自主規制枠ギリギリの64psを絞り出すためにターボチャージャーを組み込んでいましたが、「ビート」はその助けを借りずに達成していたのです。
ターボチャージャーではなく「NA(ノーマル・アスピレーション)」で64psを達成するのは容易ではありません。 「ビート」ではそれをマルチスロットルという特殊な吸気システムを組み込むことで達成していました。エンジンの高回転域で、いわば無理矢理にそのパワーを引き出していたのです。
3連スロットルというレーシングエンジン並みの機構も採用していました。8500rpmという高回転特性だったのは、バイクメーカーでもあるホンダの技術があったからだと、僕(筆者:木下隆之)は考えます。
しかもそれを、コクピットの背後にミッジシップマウントしていたのです。それは、ホンダが“レース屋”でもあるからではないでしょうか。
「高回転NAエンジン+ミッドシップ+オープン」まさにホンダが伝統的にこだわってきた、フォーミュラ1のようなスタイルです。
したがってそれはとても元気な走り方をしました。
さすがにターボエンジン車には加速で劣りましたが、コーナリングは際立っており、ワインディングを軽快に駆け抜けたのです。
「峠の下りでは最速」そんな褒め言葉のような、ディスられている(?)ような言われ方もしていました。
残念ながらデビューからわずか5年、1996年に生産は終了しましたが、ホンダという会社がガソリンエンジンに関してただならぬ思い入れがあることを、まざまざと見せつけてくれたのが「ビート」だったのです。
私としては“峠の下りでは最速”だなんて思っていませんが、純正ノーマルのクルマを前提としたならば、そこそこに楽しめることは間違いないと思います。
とはいうものの峠の登りであっても、荷重移動と64psを活かしきれば高いコーナーリング性能を発揮しますから、決して遅くはありませんよ。
【YouTube】でも『ホンダ ビート』の動画を見かけることがありますが、こういうクルマがもう登場することはないでしょうし、それほど高額になっていないことから親近感を持っていていただけているのかな?!なんて思っています。
とても魅力的なクルマの1台だと思いますから、乗ってみたいと思っている方は早めに決断された方が良いかも知れません。
ちなみにノーマルの『ホンダ ビート』はスポーティなクルマではありますが、スポーツカーではありません。
スポーツカーとして乗るのであれば“それなり”に手を入れる必要がありますが、既に中古車しかありませんのでメンテナンスとリフレッシュを兼ねてチューニングやカスタマイズをして“自分だけのスポーツカー”に仕上げるのも悪くないと思います。
スポーツカーの『ホンダ ビート』は、すこぶる楽しくて面白いですよ。
話は変わりますが、12月15日(金)に運転免許証の更新に行ってきました。
当初は自転車で行くつもりでしたが、あいにくの雨で愛車『ホンダ ビート/HE゙AT CYCLON』で行ってきたのですが、平日だったので予想通りに空いていました。
行ってきたのは名古屋市緑区平針にある【自動車運転免許試験場】で、その日は朝一番(09:00)から同区内にある【さくら医院】で健康診断の予約をしていたので、そのついでに行こうと思っていたんです。
もちろん自転車に乗っていけばトレーニングにもなって都合が良いと考えていたのですが、雨に負けて楽をさせてもらうことになってしまいました。
【さくら医院】はちょっと前に“インフルエンザの予防接種”でお世話になっていたクリニックで、名古屋市緑区内だったので同じ日に運転免許証の更新をすれば一石二鳥!!ということで企んでいました。
健康診断は「生活習慣病予防検診」を受けていて、身体測定と簡単な検査程度ですが年に1度の定期健診として楽しみにしていたのですが、その結果の中で“身長と視力の低下”にショックを受けています。
【自動車運転免許試験場】での運転免許証の更新は、空いていたので各手続きをほとんど待たされることなく進むことができてしまって、アッという間に受講場に行く羽目になりました。ショックだったのはやはり視力検査で、1時間くらいしか寝ていなかったことも結果に影響しているかも知れませんが、これまでは比較的に余裕があったものの今回はギリギリながら通過できました。その後の写真撮影では直前にちょっとしたトラブルがあったせいで、係員に急かされて着座したらスグに写真撮影が終わってしまい・・・唖然です。
出来上がってきた新しい運転免許証はそれなりだったので、これはこれで良しとしましょう。
楽しみにしていた“人間ウォッチング”をする暇もなく運転免許証の更新が終わってしまったことが、少なからず残念でした♪
インターネットを見ていたら【ベストカーWEB】の記事が目に留まりました。
それによると“トヨタ最後の純エンジンスポーツカー”となることも考えられるクルマとして、『トヨタ GRMNヤリス』をベースとした『トヨタ MR2』が登場するかもしれないという内容です。
※画像は【ベストカー】が作成したCGです。
当初の計画は『トヨタ GRMNヤリス』のミッドシップ化であり、かつての「グループBカー」のようなクルマを目指すというものだったようですが・・・
その『トヨタ GRMNヤリス』のエンジンを車室後部に搭載したスペシャル版を開発するという企画に対して、経営陣はマニア向けのモデルではなく、一般的なクルマ好きの興味を惹くクルマを作りたいという流れになり、そこでプランを変更して見た目にもわかりやすいミッドシップスポーツとして『トヨタ MR2』が浮かび上がったという話しです。
海外では『トヨタ GRMNヤリス』のミドシップ版の方がインパクトは強いかも知れないという考えがあったそうですが、部品の供給に限りもあることやグローバルで売るほどの台数は作れないなどの意見があったようです。
そもそもの企画の狙いが『トヨタ GRヤリス』の日本国内でのイメージアップということもあり、それで日本市場専用に『トヨタ MR2』を復活させるという方針になったようです。
こちらの画像は、『トヨタ GRMNヤリス』のミドシップ版で【ベストカー】が作成したCG画像です。
これはこれでカッコいいと思いますが、確かにマニア向けのクルマになりそうですね。
既に試作車のテストは始まっているようで、ベースが『トヨタ GRMNヤリス』なので搭載されるのは“直列3気筒1.6Lターボエンジン”になりますから、このCG画像では同じ1.6Lエンジンの初代『トヨタ MR2(AW11)』の面影を感じられるデザインになっているようです。
排気量は違ったとはいえ、私も初代『トヨタ MR2(私の場合はAW10)』に乗っていましたので、このデザインはとても気に入っています。
今やリトラクタブルヘッドライトを採用することはできませんが、それを思い出させるようなフロントLEDランプにサイドエアインテーク、さらにリヤウインドウ周りのデザインは『トヨタ MR2(AW11)』を感じさせてくれます。
私の『ホンダ ビート/HE゙AT CYCLON』のリヤウインドウでも、ハードトップのおかげでミッドシップカーらしいデザインになっていますが、この感じはやはり素敵だと思っています。
先に書いたようにエンジンは「G16E-GTS型」の直列3気筒1.6Lインタークーラーターボであり、状況に応じて直接噴射とポート噴射を使い分ける「D-4STシステム」を採用する最新ユニットになります。
現在最も高出力な『トヨタ GRカローラ』では“304ps/37.7kgm”ですが、この後継となるモデルでは“320ps/40.0kgm”以上を狙ってくると考えられています。
得られている情報によると“初代AW11型の現代版”という表現がなされていることからコンパクトなボディサイズになることが期待されますが、現代のクルマとして製作するに当たっては残念ながら“それなりのボディサイズや重量”になってしまうのは仕方のないことでしょうね。
それでも今のレベルならばコンパクトと呼べるサイズで登場するだろうと予想されていますから、期待したいところです。
その販売規模等は明らかになっていませんが、ベースは500台限定の『トヨタ GRMNヤリス』のパーツを多用するだけに少量生産になることは確実です。
また車両の販売価格については『トヨタ GRMNヤリス』が731万円~847万円だということを考慮すると、限定数百台であることはもちろん1000万円レベルになることでしょう。
とはいうものの、この現代に本格的なミドシップスポーツカーを復活させようとしていることは事実らしいので、『トヨタ MR2(AW11)』を発売させた【トヨタ】というメーカーに期待したいと思っています。
エンジンを搭載するクルマが消えていこうとしている流れの中ですから開発は急いでおり、2026年の登場を目標にしているようです。
●【ベストカー】による『トヨタ MR2』予想スペック
・全長×全幅×全高:4400×1850×1230mm
・ホイールベース:2550mm
・車両重量:1300kg
・エンジン:直列3気筒 1.6L DOHCターボ
・最高出力/最大トルク:320ps/40.0kgm以上
・駆動方式:MR
・トランスミッション:6iMT/8DAT
私たちの知っている『トヨタ MR2』よりも大きくて重いクルマになりそうですが、ベースが『トヨタ GRMNヤリス』と聞くと幻のグループSマシン『トヨタ 222D』を思い浮かべてしまいます。
こちらの画像のクルマが『トヨタ 222D』で、レース参戦するために作られた“フルタイム4WDのモンスターマシン”でしたが、初代『トヨタ MR2』に乗っていた私には憧れのクルマの1台でしたね。
スーパーカーブームの中で成長してきた私は、ミッドシップこそがスポーツカーだと思い込んでいるのですが、ただ周りの方とちょっと違っているのは“私はそれほどパワーを求めていない”というところです。
速く走ることも嫌いではありませんが、より純粋にスポーツカーを楽しみたいと思っているので、突出したパワーよりも優れた運動性能や個性的な乗り味を楽しめることを望んでいます。
そういう点においては『ホンダ ビート/HE゛AT SPRINT』は“最高の相棒”でしたし、現在の『ホンダ ビート/HE゙AT CYCLON』も“とても好ましい相棒”だと思っています♪
ただいま話題になっていますが、私と同年代のオジサンに人気が出そうなクルマ『ミツオカ M55コンセプト』がちょっと気になっています。
今では珍しい“丸型4灯のヘッドランプ”が目を惹くばかりですが、良い雰囲気を出していますよね。
【光岡自動車】が発表した『ミツオカ M55コンセプト』は同社の創業55周年を迎えることを記念するモデルですが、なんと70年代テイスト全開で登場した個性的なクルマです。
【光岡自動車】は1968年に創業しており、新車の販売を行いながら1981年からは“オリジナルカー”の製造を開始していてます。市販車をベースにとしてハンドメイドで内外装にカスタマイズを施したクルマを手掛けていますが、個性的なクルマを魅せてくれています。
この『ミツオカ M55コンセプト』では、創業55年であることから【光岡自動車】と同じ世代を歩んできたユーザー向けに特別なクルマを出そうと考えたものだそうです。
1970年代は高度経済成長で日本も元気だった時代であり、その時代に幼少期を過ごしてきた世代は“GT系のクルマ”に憧れや親しみを感じていただろうと考え、そうした世代に対しての提案の1つがコンセプトに繋がっているようです。
デザインは“70年代に乗りたかったクルマ”をイメージしており、具体的にオマージュした車種はないとはいうことですが、『ダッジ チャレンジャー』や『ニッサン スカイライン(ケンメリ)』や『トヨタ セリカ』に似ているという声もあったそうで、そういった声を否定することなく受け止めているそうです。
丸みを帯びたフロントフェイスも、丸目4灯のヘッドライトに懐かしさを感じさせるフロントグリルには、現代のクルマにはないものを感じますよね。
黒いホイールにホワイトレターのタイヤも懐かしい感じですが、何といってもリアウインドウのルーバーやダックテール型のスポイラーには目どころか心を奪われそうです。
テールランプを含めたリアまわりのデザインも、スポーティかつ懐かしい雰囲気があり、とてもカッコいいと思います。
ベースとなっているのは現行の『ホンダ シビック』なので、内装では現代のクルマであることを感じさせてくれます。
インスツルメントパネルやハンドルまわりではほとんど『ホンダ シビック』のままになっていますが、シートは青色ベースとしてハトメ加工(当時のハイパフォーマンスモデルに用いられていた仕様)が施されていて、それなりに雰囲気を出しています。
『ミツオカ M55コンセプト』のボディ側面後方を見ると、ちょっと不思議な“パーツが繋ぎ合わさっているライン”が見て取れますが、『ホンダ シビック』のテールランプのあった部分がわかります。
そこからリヤのオーバーハングが少し長くなっていることもわかるわけですが、本当に凝ったデザインとカスタマイズだと思います。
こちらがベースとなった『ホンダ シビック』ですが、どう見ても同じクルマだとは思えませんね。
この『ミツオカ M55コンセプト』は現時点では市販化の予定はないということですが、市販して欲しいという声も多くあがっているそうなので、ベースである『ホンダ シビック』の供給体制次第では市販化の可能性があるようです。
とはいうものの『ホンダ シビック』の車両価格が324万円〜398万円であることを考えると、このクルマの車両価格は楽に400万円を超えてしまうのは間違いありませんから、庶民には買えないような気がします。
『ホンダ シビック』が現代を代表するようなクルマの1台ですから、乗りやすさや快適さは現代のレベルであり、安全対策も万全でしょうから、文句のつけようないクルマなのでしょうが・・・
価格の高騰してしまっている特別な旧車はさておき、性能は言うに及ばず、乗りにくくても、出来が悪くても、あの当時のクルマに乗ってみたいです。
話は変わりますが、私の『ホンダ ビート/HE゙AT CYCLON』と『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』の現状について報告します。
『ホンダ ビート/HE゙AT CYCLON』では“新たな運転席シート”の取付けで手を焼いているところで、より簡単かつ上手に取り付ける方法はないものか?!と思案しています。
取り付けようとしているのは『ホンダ N-one』の純正シートで、このシートには前後方向のスライド機能の他に上下方向のチルト機能があるのですが、このチルト機能をどうしようか迷っています。
上の画像はパンタグラフ式のチルト機能を写したものですが、ちょっとわかりにくいでしょうか。
スライド機能は既に取り外してあり、これから『ホンダ ビート』用のシートレールを取り付けることになりますが、チルト機能はちょっと便利そうなので残しておきたいと思っています。
とはいうものの『ホンダ N-one』の純正シートは少し厚いので、チルト機能を残してしまうと座面が上がりすぎてしまわないかと気になっていますから、やはり面倒でも実際にクルマに乗せて位置や高さを確認しないといけません。
ここ最近は寒くなってしまったので、屋外での作業は気が進まないんですよねぇ。
『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』では“新たなヒールサポート”を作ろうとしています。
この部分は本来タンデムステップおよびマフラーの取付用フレームが取り付けてあり、どちらも必要としていない私のオートバイでは必要とはいえないものですが、走行時にはステップに足のつま先を乗せていますから足のかかと部分でこのフレームを介して車体を安定させるようにしているんです。
もし2人乗りをすることになった時にはタンデムステップを取り付けられるように残してあったのですが、このフレームはわずかに後方へ向かって開いていることから、より“かかとグリップ”しやすいものを作ってみたいと考えた次第です。
上の画像は厚紙で作ったものですが、私のオートバイではアルミ材で作った「エンジンガードプレート」が取り付けてあるので、この部分にもアルミ材で作ったプレートを取り付けたらバランスが良いかな?!なんて思っています。
相変わらず自己満足の作業をしているわけですが、いつものことながら、気が向いた時に楽しみながらやっております♪
もう40年ほど前のことになりますが、1度だけ“原付スクーター”に乗っていたことがあります。
それはオートバイ屋で働いていたときのことで、モトクロスの練習で左膝の靭帯を痛めてしまって医者から“しばらくは膝を曲げてはダメ!!”と言われてしまい、それで店で中古車として在庫していた『ヤマハ パッソル』を購入させてもらい、しばらくの間だけ乗っていたんですよ。
当時はスクーターなんて乗る気はなく興味もありませんでしたので、中古車のテスト試乗くらいでしか乗ることはありませんでしたが、生活の足として使ってみるととても便利な乗り物だということを気付かされました。
販売価格を抑えるために最低限の装備しかなかった時代でしたから、メットイン(ヘルメットを収納できること)どころかシート下の収納スペースさえ持たされていなかった車両ばかりでしたが、軽量な車体と元気な2サイクルエンジンのおかげで楽しく走れるバイクだったと記憶しています。
そんな“原付スクーター”の中でも私が好きだったのは、1983年に発売された『ヤマハ ジョグ』です。
フロントフェンダーを一体化したスポーティなデザインが斬新でカッコよくて、街の中をキビキビと走れる性能を持っていましたから、そこそこに速かったですしリーズナブルな価格も好ましかったと思います。
『ヤマハ ジョグ』は現在も【ヤマハ】のリーズナブルな“原付スクーター”として販売されていますが、相変わらず“JOGらしさ”が感じられるスタイルで、とても好ましく思っています。
現在販売されている“原付スクーター”はどちらかというと大人っぽい色合いやクラシカルな色調が流行っているのかなと思いますが、この『ヤマハ ジョグ』では鮮やかな黄色があります。
1983年ごろは赤色や青色などの原色カラーがほとんどだったと思いますが、今はそういう派手な色のスクーターは見当たらなくなっているように思います。好みの違いでしょうか?!
価格が高くなっているのは仕方のないことですが、車体をじっくりと見てみると仕上がりが格段に良くなっていますし、特にフロントサスペンションの見栄えが全然違います。
価格相応といえるのかも知れませんが、それなりに乗り心地が上がっていることでしょう。
メーター回りでは、相変わらずシンプルながらデジタルの燃料計や時計まで付いているのはありがたいと思います。
もちろん走行距離計だけでなくトリップメーターも付いていることでしょうが、最近ではオイル交換の時期などを設定する機能もあるそうなので便利です。
1985年ごろから始まったヘルメットを収納できる機能も便利だと思いますが、やはり最近のスクーターでは当たり前の装備になっているようです。
ヘルメットを入れなければ結構大きな荷物が入るので、ちょっとした買い物などにも利用できるので重宝することでしょう。
現在の『ヤマハ ジョグ』の仕様は次の通りです。
車体は少しだけ大きくなり、車重はかなり重くなっていて、燃費は良くなっているものの動力性能は少し落ちているようですが、お洒落で便利なバイクとして仕上がっているように思います。
・全長 × 全幅 × 全高: 1675mm × 670mm × 1040mm
・車両重量: 78kg
・エンジン型式: 水冷, 4ストローク, 単気筒, 49cm³
・最高出力: 3.3kW(4.5PS)/ 8000r/min
・最大トルク: 4.1N・m(0.42kgf・m)/ 5500r/min
・販売価格: 165,000円 (税込:181,500円)
それでも小型で軽量なバイクであることは間違いありませんから、悪くないと思います。
こちらの画像は1983年に発売された初期型モデルで、私にはこのスタイルの方がしっくりきますね。
軽快でアクティブな「スニーカー」のイメージをテーマに開発されたスポーツスクーターということで、4.5馬力のパワフルな2ストロークエンジンと49kgの軽量ボディを組み合わせて、瞬発力のある元気な走りを実現していました。
スタイルも実用性も抜群であり、若者たちに人気の高いモデルだったと思います。
初期型の『ヤマハ ジョグ』の仕様は次の通りです。
シンプルだからこその軽量さが光りますが、やはり2ストロークエンジンのパワフルさは大きな魅力だったと思います。
・全長 × 全幅 × 全高: 1555mm × 605mm × 965mm
・車両重量: 49kg
・エンジン型式: 空冷, 2ストローク, 単気筒, 49cm³
・最高出力: 3.3kW(4.5PS)/ 7000r/min
・最大トルク: 5.3N・m(0.54kgf・m)/ 5500r/min
・販売価格: 99,000円
今や【ホンダ】と【ヤマハ】で同じ車体の“原付スクーター”を販売している時代で、『ホンダ ジョルノ』と『ヤマハ ビーノ』ではそれぞれにフロント&ハンドル周りを中心にして個性的なデザインを採用して別のバイクとして販売しています。
私にはどちらも素敵なバイクであり甲乙つけがたいと思えますが、大人っぽい色合いや雰囲気が多いモデルの中で『ジョグ』と同じ鮮やかな黄色の『ビーノ』に惹かれます。
近い将来には排気ガス規制の都合で“原付スクーター”の排気量が50ccから125ccになると言われていますが、動力性能は50cc並みに抑えられるらしいですから、大きくて重いものになってしまうのでしょう。
ちなみに現行の『ヤマハ ジョグ125』は、全長×全幅×全高: 1740mm×675mm×1090mmに車両重量: 95kgで、空冷4ストロークエンジンを搭載しており販売価格は 232,000円 (税込:255,200円)ですが・・・
小型・軽量な“原付スクーター”は試練(特殊な交通ルール等)が付きまといますが、とても重宝なバイクだと思います。
しかしながら、こんなに便利な乗り物を手にしてしまうと“いつも乗ってしまいそう”になりますから、私はこれからもスクーターに乗ることはない(自転車で頑張ろう!!)と思っています♪
昨日、ついに「運転免許証更新連絡書」が届きました。
“今年がそうだったのか”と思ってしまうのですが、5年間も更新することなく「運転免許証」を使わせてもらっていたことが余計に面倒くささを感じてしまいます。
とはいうものの私の「運転免許証」の有効期限は“平成36年1月16日”になっていましたから、元号が令和に変わってしまっている今となっては調べてみないとわかりづらかったのは事実です。
「赤紙」というのは知っての通り“召集令状の俗称”のことで、戦場への呼び出し状である「臨時召集令状」が赤い用紙だったことから由来している“好ましくない郵便物等”を表すことが多いと思っていますが、交通違反をしたときに届くアレとは受け止め方が違いますから嫌な気分ではありません。
それにアレと違って、日時が特定(指定)されていないのが嬉しいところで、現在は“誕生日の前後1ヶ月づつ”と2か月間もありますから、時間的な都合はつけやすくなっているのはありがたいですね。
「運転免許証」の主たる申請場所である【運転免許試験場】は日曜日も対応してくれています(土曜日・祝日は休み)が、当然のことながら日曜日は混みあうことが予想できるので平日に行く方が楽でしょう。
私もなんとか都合をつけて平日に行こうと思いますが、今年11月16日~翌年1月16日のこの寒い時期なのでクルマで行きたいと思うものの、来場者数からすれば少ない駐車場なのでにクルマを停めるのが厄介ですし、かといってオートバイで行くとヘルメットを被らなければならないので髪がペシャンコになるのが嫌なので避けたいです。
「運転免許証」に写る写真はできるだけ“見られても違和感のないモノ”にしておきたいと思いますから、クルマで行くのでなければ、(ちょっとリスクがあるかも知れませんが)自転車でヘルメットを被らずに行くのも悪くないと思っています。
10年前の運転免許証更新の際にはそうしていて、行くときにはヘルメットを被らずにリュックサックの中に入れて持っていき、帰りのときだけ被ってきました。
現在は自転車での走行時にもヘルメットを被るのがルールですし、数km離れているような場所に行くときにはヘルメットを被っている方が安心して走れるので好ましいのですが・・・
5年前の運転免許証更新の際には日曜日にクルマで行っていますが、名古屋では【運転免許試験場】の試験コースを駐車場として利用できるようになっています(日曜日のみ)ので、クルマを停めるのは結構楽になっていると思います。
しかしながら試験コースはそれなりに広いので、クルマを止める場所によっては歩いて移動する距離が結構長くなりますから、それについては覚悟しておいた方が良さそうですね。
その5年前の更新では新しい年になってから行っていたのですが、私の記憶では“免許証の規格(様式)”が変わるタイミングだったので、せっかくならば新しい様式の免許証にしたくて年が明けてからにしたように覚えています。
特に大きな変化があったわけではないと思いますが、ついつい新しいものに惹かれてしまったりしています。
今回の更新については、できれば年内中に更新しておこうと思っています。
その理由は年末年始で太ってしまう可能性が高いことが考えられるので、少しでも見栄えの良いときの写真にしておきたいと思っているからですが、くだらない理由であり自己満足の話です。苦笑
ちなみに、免許更新の際には“持ち込み証明写真による「運転免許証」の発給”も可能になっていて、全ての都道府県公安委員会で同じ対応ではなく、発給する試験場・免許センター・警察署によって、対応の有無や予約の要否・即日発行の可否などが異なるそうです。愛知県の『愛知県運転免許試験場』では要予約になっているみたいです。
また「運転免許証」は旧姓で作成することはできませんが、2019年12月からは旧姓の併記が可能になっているそうです。
混んでいる日曜日にクルマで行くよりも、空いている平日に自転車で行く方が好ましく感じていますが、寒いのが嫌いな私としてはちょっと考えてしまうところです。
どちらにしても普段は行かない場所に行けるわけですし、【運転免許試験場】では多くのいろんな方が来ていますから“人間ウォッチング”が楽しめるので、面倒くさいと思いながらもちょっと楽しみでもあるんですよ♪