私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』に
「ドリブンスプケロット/46T」を取り付けました。
1時間もあれば終われる程度の作業だったのですが、いつものとおり各部のクリーニングやケアをしながらやっていたら、なんと3時間近くもかかってしまいました。
次にこの部分を分解するのはかなり先になることでしょうから納得のいくようにやっていたのですが、各部のクリーニングだけでなく、錆びていた部品(スプロケットを固定しているサークリップやワッシャー)の錆び取り&防錆のための塗装などで、思っていたよりも時間がかかってしまいました。
相変わらずの自己満足とはいえ、キレイに仕上がったことは嬉しく思います。
ドリブンスプロケットを大きくしたことによりチェーンの長さが2コマ足りなく(110→112コマに)なってしまったので、取り付けてあるチェーンがもともと120コマのチェーンだったことから“切って余っていたチェーン”を持っていましたから、それでつないで走れるようにしました。
なので2個所にジョイントを取り付けてあるのですが、チェーンの長さが確認できましたし、このチェーンの動きもあまり良くないので、新たに520-112サイズのリーズナブルなチェーンを発注手配することにしました。近日中に交換します。
台風が近づいていますから走りを確かめるのは今週末?!になりそうですが、さらに減速比が上がってトルクフルな走りが楽しめることを期待しています。
その減速比は3.23→3.50→3.83と変わっているのですが、一般的にはこういうカスタマイズをするのは少ないように思います。決して乗りやすくなるわけではありませんし、燃費も悪くなることが考えられますから、私の好みとはいえマニアック?!なんでしょうね。
それから、こちら ↓ の画像が取り外した純正ドリブンスプロケットで、何度目かのタイヤ交換をしたときにスプロケットにリベット止めされていた付属物は取り外してシンプル化してあります。
歯数は42Tになりますが、やはりこのデザインは安っぽく思えますし、垢抜けない感じがします。
ちなみに、このスプロケットの中央にリベット固定してある黒色のリング部分が『ホンダ FTR』には必要不可欠なもので、逆に言えばこのリング部分さえあれば他車用のドリブンスプロケットを使用することが可能(ただし加工要)になります。
もし、もっと大きな歯数のスプロケットが欲しいときには、手間はそれなりにかかりますが、それでも比較的簡単に作ることが可能だと思います。
今回の減速比の変更で、あの『ホンダ XR200R (ME04)』を確実に追い越せるだけのパフォーマンスが得られるのではないかと思っていますが、どうでしょうね。
大好きだった『ホンダ XR200R (ME04)』に追い付け!!、そして追い越せ!!、と思いながらやってきましたが、走りの性能を比べるのは方向が違うので難しいですが、そのフィーリングを比べるのであれば達成できたのではないかと思っています♪