『光岡自動車』が新たなスポーツカー「ロックスター」の先行予約受注を開始しました。
このクルマは「マツダ ロードスター」をベースとして、アメリカンスポーツカーの代表格である往年の「シボレー コルベット スティングレイ(C2)」を思わせるボディをデザインしたもので、新たなオープンスポーツカーを提案しています。
“熱くほとばしるような熱情を持っていてそれが何かのキッカケで爆発することが誰にでもある。どんな人もスターになってみたい気持ちはあるし、その輝きに憧れるもの。
「クルマ離れ」は誰のせい? クルマをつまらないものにしてしまったのは作り手にも責任があるのではないだろうか。クルマには人をワクワクさせ惹きつける魔力があるはず。ある人は、日常から逃れ好きな場所へ行き、思い思いの時間を手に入れる。ある人は、底知れぬスピードとパワーを身にまとって、まるでヒーローに変身できる。ある人は、本当の自分を全て知っている相棒に癒され心を解放される。
そこにある「自由」こそクルマの魅力ではないだろうか” (メーカーホームページより)『GM(ゼネラルモーターズ)』は、1963年に「シボレー コルベット」の2世代となるモデルで“スティングレイ”を発表しました。
これまでのデザインを一新して「シボレー コルベット」の名前を世界に浸透させる名車となったわけですが、「光岡 ロックスター」はこのクルマに敬意を表して、最新の「マツダ ロードスター」をベースとして「シボレー コルベット スティングレイ」の世界観を再現しています。
エッジを効かせた前後フェンダーや、シルバーメッキの前後バンパーなどが「シボレー コルベット スティングレイ」を連想させていますし、足元には『BFグッドリッチ』のホワイトレターが特徴の15インチタイヤとクラシカルな専用ホイールも設定していますし、ヘッドライトやテールランプは丸型デザインとして全体のバランスも整えています。
またボディカラーは6色あって、ロサンゼルスブルー、シカゴレッド、ニューヨークブラック、シスコオレンジ、ワシントンホワイト、アリゾナイエローとなります。
パワートレインは「マツダ ロードスター」のSKYACTIV-G 1.5=1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力132ps/7000rpm・最大トルク15.5kgm/4500rpm)のままで、トランスミッションも6速MTまたは6速ATが選べます。
走りの方は最新の「マツダ ロードスター」のままでしょうから、安心して楽しめることでしょう。
60年代のスポーツカーらしさを最新のクルマで楽しめるのは『光岡自動車』らしいところですが、今どきのデザインに魅力を感じない私にはとても素敵なクルマに思えます。
しかしながら販売価格が468万8200円~となると・・・やっぱり高価なクルマですよね♪