私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゛AT HOPPER』のメンテナンスを2週間ほど前からしているのですが、まだ終わっておりません。
やりたかったことは“リヤブレーキのシューの交換”だったのですが、アクスルシャフトを取り外そうとしたところネジが噛んで取れなくなってしまい、それを強引に取ろうとしたときにスイングアームに大きな傷をつけてしまいました。
それで仕方なくスイングアームの塗装をし直すことに決めたのですが、せっかくスイングアームを取り外すので、ついでにいろいろとメンテナンスをすることになりました。
その1つが“リヤサスペンションユニットの取付位置の変更”で、少し柔らかく感じていたスプリングのバネレートを上げるべく、スイングアーム側の取付位置を少しだけ後方にずらすことにしました。
大雑把に計算したところ15mmほど後方にずらすとバネレートが10%ほど高くなることになることがわかりましたので、それを実現すべく仕様変更(スイングアームを加工)してから再塗装します。
またバックステップにも手を入れようといったん取り外してあり、こちらはステップ部分を補強するとともに、ステップホルダー部分を黒く塗装します。
バックステップはステンレス製なので錆びませんから塗装する必要はありませんが、この部分だけ銀色で目立ちすぎていますから、この際マフラー同様に黒色で塗装仕上げにしようとしています。
さらにサイドゼッケンプレートの位置を変えようと考えて、今までよりもさらに前方に取り付けしてみるべく試みています。
ゼッケンプレートの位置についてはいろいろと思案するところがあり、これまで2つのパターンを実践していますが、今回は私が最も好ましいと考えていた位置?!にすることにしました。
今までどおりの角型ゼッケンプレートですが、その位置はサイドカバーの真上あたりとして、70年代~80年代前半のオフロードバイクをお手本にしています。
もちろんリヤブレーキのシューの交換も忘れておりませんで、今まで効きが悪かったリヤブレーキがちゃんと機能するように、ノーマルタイプ→社外の強化品に変更しています。
あくまでも今よりも効くことを前提にしてユーザーからのレビュー等を確認して部品を選んでいますが、期待通りに機能してくれることを願っています。
仕事の合間に少しづつ進めているので長引いていますが、次から次へと“ついでにやっておきたいこと”が浮かび上がってしまい、それらを上手にこなしながらメンテナンスを進めているところです。
既にスイングアームの塗装まで終えてますから、もう少しで復活できそうですよ♪