今年の【ル・マン24時間レース】に出場する「ポルシェ 911RSR」のうちの2台には“特別なカラーリング”が施されているようです。
これは同社の70周年記念を祝う一環であり、モータースポーツの好きな方ならばきっと嬉しくなってしまうものだと思いますが、それが画像のマシンです。
左側の風変わりなカラーリングは、1971年の「ポルシェ 917/20」で使用されていた通称“ピンク・ピッグ”を再現したものです。
オリジナルと同じ様にくすんだピンク色に塗られた上に各部を破線で区切って、それぞれ豚肉の部位を示す表示が書かれていますが、本当に変わってますよね。
右側はお馴染みのカラーリングともいえると思いますが、英国のたばこブランドの『ロスマンズ』のカラーリングです。
ちょっとユニークなのは、このクルマに施されているカラーリングには『ロスマンズ』の名前や宣伝が一切表記していないところで、こういうところに時代を感じさせる気がします。
このレトロなカラーリングの2台の「ポルシェ 911RSR」は、より現代的なカラーリングを施された8台の「ポルシェ 911RSR」とともに、今年の6月16日~17日に行われる【ル・マン24時間レース】の“GTEクラス”に参戦する予定なのだそうですが、ちょっと面白そうですね。
この2台を含めた「ポルシェ 911RSR」が走っている動画がありますので、そちらもご覧いただきたいと思います。
ぜひとも、このレトロなカラーリングの2台には良い成績でゴールして欲しいと思います♪